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Staff Blog
マンションの床防音性能について

我が家の子供は男2人、最近は大きくなったこともあり「家の中を走り回らない!!!」と私が怒ることも

なくなりましたが、2,3歳児の頃は常に家じゅうを走り回り、もちろん注意はするものの全く聞きません。

そんな毎日でしたので下の階の人から苦情が何度も…

なので出来るだけ外で遊ばせ疲れさせて、フローリングの上にはコルクマットを全面に敷き詰め、

家では静かにして遊ぶようにと言い聞かせる生活でした。

今思うと子供にとっても私にとってもストレスでした。

 

そこで床の防音性能について調べたいと思います。

マンションに多く採用されているフローリングは畳やカーペットに比べて響きやすいそうです。

人の歩行音やいすを引く音、スプーンを落とした音や掃除機をかける音など意外な音が階下の部屋に響いてしまうことがあります。

私が対策としていた‘‘コルクマットを敷く‘‘ではスプーンを落としたときの音はある程度の防音対策は出来ますが、

子供が飛び跳ねた時の「ドスン」という音はなかなか防ぐことは出来ません。これらの音は「重量床衝撃音」と呼ばれ、

スプーンを落としたときのような「軽量床衝撃音」と区別されています。

マンションなどの上階で発生した軽量床衝撃音や重量床衝撃音などが下階にどの程度伝わっているかという遮音性能を

表す際「L値(エルチ)」という数値を使います。

床材などを設置した際の床衝撃音の低減性能については「推定L等級」という等級で表され、軽量床衝撃音の場合は

「LL-45等級の床材」のような表記をされます。数値が低いほど、遮音性能が高いと評価されます。

【豆知識】
軽量床衝撃音の振動はコンクリートの中を伝搬しますが、重量床衝撃音はスラブ自体を震わせて伝わります。
従って重量床衝撃音対策は床を震えにくくする=剛性を高くする事です。
厚くするのも剛性を高くすることに繋がるので有効ですが、その分梁を少なくすると剛性は落ちます。従って、同じ梁スパンであれば厚くするのが有効です。
言い換えれば梁を増やせば厚みが同じでも性能が良くなる訳です。
スラブの厚みに比例しやすいのはむしろ軽量床衝撃音の方になります。

リフォームで改善できないのでしょうか?

手法としては、マンションなどの集合住宅で防音対策をするなら二重床システムを採用すると期待できそうですが、施工費、天井の高さなどの問題をクリアする必要があります。

騒音はマンションの中のトラブルで一番多い問題です。ですが防音対策をしておけば快適に過ごすことができるのでは

ないでしょうか。

床の防音対策をお考えの方、ご相談お待ちしております。

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