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窓にはどんな性能どんな役割があってどんな形、種類があるの?
こんにちは
木下建築です。
昨日はひな祭りでしたね!
私は男なので特別思入れが無いですが、
改めてひな祭りについて調べてみました。
ひな祭りとは、3月3日の桃の節句のことで、女の子のお祝いをする日。
女の子の健やかな成長や幸せを祈って、お祝いをします。
雛人形は、子どもたちの変わりに病気や事故から守ってくれるとされています。
そのため、女の子が元気で幸せになるようにお祝いやの気持ちや願いを込めて飾ります。
昔は紙で雛人形を作って、
病気やけがなどのよくないものを持っていってもらうように川に流す「流し雛」をしていたそう。
だんだんと雛人形が素敵なものになってきたので、
今は飾ることが多いが昔のように「流し雛」をしてお祝いをするところもあるようです。
流し雛は地域柄行ったことは無いですが、
一度してみたいですね!
さて本題に入りましょう
窓は必ず家にあるものですが、様々な種類があると思います。
窓の定義と役割は何でしょうか。
窓の定義は、住まいの出入口または開口部などの開いている箇所にはめる『建具』のうち、採光や通風のために設けられるものが『窓』と呼ばれています。
役割は、大きく3つです。まず光を通すという役割、次に風を通すという役割、そして視線を通すという役割です。また、建物の外観デザインでも重要な役割を果たします。
次に設置場所で分類された窓の名称を紹介していきます。
天窓(トップライト)
天窓は、建物の屋根に設けた窓のことで、トップライトなどとも言います。通常天窓は、遮るもののない空に向かって開いているため、日光をダイレクトに取り入れることができます。ただし、天窓からは光と一緒に熱も入ってくるため、夏場などは暑くなり過ぎることがあります
高窓(ハイサイトライト)
高窓は、ハイサイドライトとも呼ばれます。一般的な窓の位置よりも天井に近い高い位置に設けられた窓のことです。高い位置にあるため、周辺の障害物に邪魔されることなく光を取り入れることができます。
地窓
床面に近い低い場所に設けた窓のことです。透明ガラスの地窓の場合、座った状態で視線を外まで飛ばすことができるため、庭などを眺めるのに最適です。また、開閉できる地窓なら、夏場、下に落ちた冷たい空気が室内を抜ける効果も期待できます。
出窓
建物の壁より外に張り出した窓のことです。外壁から外に出っ張るため、室内が広く感じられる効果があります。
掃出し窓
床から壁の高い位置まで開口がある背の高い窓(高さの目安は2m前後)で、よくベランダや庭に出る前にある窓に使われており、気軽に外へ出られるのが特徴です。そもそも室内のホコリやチリを外へ掃き出す窓であることから『掃き出し窓』と呼ばれるようになりました。
腰高窓
人の腰の高さに設ける窓です。床から90cmくらいの位置にあるのが一般的でしす。基本的に人の出入りには使われません。机や本棚など、窓の下に物を置いてスペースを有効活用することができます
ひじ掛け窓
座ったときに肘を掛けられる高さにある窓のことです。和室に設けることが多い窓ですが、小さい子どもがいると落ちてケガをしやすいなどの理由から、最近はあまり見かけません
スリット窓
細長い窓のことです。タテに長いタイプと横に長いタイプがあります。スリット窓は、複数並べて外観にリズムを出すといったデザイン的な理由で使われることも多い窓です。
次に開き方で分頼される窓の名称を紹介します。
引違い窓
2枚以上の窓を横滑りさせて開閉するタイプです。
おそらく一番多く目にしているタイプだと思われます。
横滑り出し窓
窓の下側を押して外側にすべり出させて開ける窓です。窓のガラス面が庇(ひさし)代わりになるため、通風を得ながら、強風でない限り雨が室内に吹き込むのを防ぐことができます。
縦滑り出し窓
上下にある溝に沿って窓を押し、外側にすべり出させて開ける窓です。すりガラスにすれば、視線を遮りながら風を呼び込めます。幅や高さのバリエーションが豊富なので、外観のアクセントとして用いられることの多い窓です。
両開き窓
2枚の窓が、窓枠の左右を軸として開閉するタイプのもの。窓ガラスが割れて飛び散らないようにストッパーがついたタイプもあります。幅や高さのバリエーションが豊富なので、外観のアクセントとして用いられることが多い窓です。
引込窓
窓枠の片側の壁に戸袋が設けられており、開けた窓をそこに収納して隠すことができます。見た目がすっきりして、開放感が得られますが、コストが高いのが難点です。
内倒し窓
窓の下部を軸として、窓の上部を内側に倒して開けます。トイレや浴室などの採光・換気用として用いられるケースが多い窓です。一定の角度以上に開かないようストッパーをつけて、防犯性を高めたものもあります。高い位置にある場合は専用のフック棒で開閉します。
ルーバー窓
細長いガラス板をブラインドみたいに少しずつ重なるように並べ、その角度を変えることで通風を調整します。浴室や洗面室、トイレなどに設置されることが多い窓です。ただし、重ねたガラス板に隙間が生まれるため、気密性や断熱性はあまりよくありません
上げ下げ窓
上下にスライドして開閉します。上下2枚とも動くダブルハングと、片方だけ動くシングルハングがあります。限られたスペースにも設置できて採光や通風が得られますが、開閉しづらく、窓を持ち上げるのに力が必要です
FIX窓(はめ殺し窓)
窓枠に固定されていて開閉できない窓です。通風の機能はないため、採光や眺望が主な目的となります。丸型や正方形、長方形などさまざまな形状の商品があるため、デザインのアクセントとしても重宝されます。
如何でしたでしょうか?
窓と一言で表しても様々な種類や用途があります。
使いたい部屋やデザインから考えて窓を取り付ける事もいいと思いますし、
何気なく見ている街中の店舗や、戸建ての窓をもう一度意識をもって見てみると
面白いかもしれませんね!