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Staff Blog
アリの話

事務員Hです。

家に関するアリといえば皆さんそんなアリを思い出しますか?

 

一番に思い出すのは

シロアリではないでしょうか?           

今回は、シロアリ以外で家に被害をもたらす蟻についての話です。

インターフォンが誰もいないのに鳴る現象があるという事をTV番組で、初めて知りました。

早速、検索してみたところ写真付きでいっぱい出てきました。
画像を見ると気持ちの良いものではないので、載せません・・・
興味のある方は、『 インターフォン 蟻 』で検索してみてください。

何故、上記のような現象が起こるのか?

電流に引き寄せられたとか、電機部品が熱を持つため暖かい所に入り込んだ、
インターフォンの内部にある配線、部品などを餌として食べるとか。
そして、蟻の糞や死骸が内部に溜まったり、濡れた蟻がむき出しになった配線に接触すると、
誤作動やショート、発火の原因となるとか。

インターフォンの蟻トラブルの主な症状

  • インターフォンが鳴らない
  • 勝手に鳴る
  • 通話ができない
  • 画面が映らない
  • 電源が入らない
  • 異臭がする    

 

インターフォンの蟻トラブルを防ぐためには?

  • インターフォンの周辺を清潔に保つ
  • インターフォンの内部に餌になるものを置かない
  • 蟻の侵入を防ぐために、防蟻対策をする

 

インターフォンの蟻トラブルが発生してしまった場合は?


  • インターフォンの周辺を清掃して、蟻の巣を探す
  • 蟻の巣を見つけたら、殺虫剤や蟻取りシートなどで駆除する
  • インターフォンの内部に溜まった蟻の糞や死骸を掃除する
  • インターフォンの修理を依頼するもしくは、買換える。

インターフォンの蟻トラブルは、放置しておくとさらに悪化する可能性があります。
早めに対策を講じて、トラブルを未然に防いでください。

 

 

他にも家に入り込むアリがいます。

ヒメアリ・・・腹部が黒色でその他は黄褐色の見た目をしており、体長1.5~2ミリメートルほどの蟻です。暖かい場所を好み、冬などは暖房をきかせている家によく集まってきます。
雑食性な上に食欲旺盛で、人間にも平気で噛みついてくるので注意が必要です。

イエヒメアリ・・・ヒメアリよりも体が一回り大きく、体長は2~2.5ミリメートルほどです。ヒメアリと違い、腹部以外には光沢がありません。
こちらも雑食性で、衣類などに穴をあけることもあるそうです。
寒さに弱いですが、暖かいと年中出てくることもあります。

ルリアリ・・・黒色で、腹部に金属光沢があり、2ミリメートルほどの体長です。
梅雨時などによく屋内に避難してくることがあるそうです。
室内外問わず、電化製品の中に巣を作ることがあり、信号機や車両、家電などに侵入して最悪の場合故障の原因になるケースもあるそうです。

の3種で、
家の中では特にヒメアリとイエヒメアリが多いようです。
インターフォンに巣を作るのはルリアリでしょうか。
家の中に入られたら、家電に被害が及びそうです。

 

主な侵入経路

・壁の穴、サッシなどの隙間から侵入してくる
・外に出していた植木鉢に巣を作っていて、それを家の中に入れてしまった
・ずっと倉庫に入れていた畳・古い段ボール・新聞紙などに巣を作っていた

などということが多いようです。

10階以上の高層マンションなどの場合は、蟻を侵入させてしまうのはほぼ植木鉢が原因になっているようです。
家に発生するような体長の小さな蟻は、植木鉢の土に巣を作っているケースが多いです。
冬の間、室内に入れておいた植木鉢から春になって蟻が大発生したというケースもあるようです。

畳や古段ボール、新聞紙なども植木鉢同様、外に出していたものを一旦室内に入れてしまったことで、
蟻を招き入れてしまうことに繋がります。
これらの場合は植木鉢のように巣を作っていたというわけではなく、蟻が餌を求めてやってくるのが原因のようです。

駆除方法

蟻用に市販の駆除剤がありますのでそれらを利用するのも一つの手段です。

最近はスプレータイプが主流の様です。

もし巣を見つけたならば、確実に女王アリを退治してください。
巣穴にスプレータイプの殺虫剤を巣穴に長時間噴射し続けると、女王アリが出てきます。
それを駆除することで、蟻の繁殖を防ぐことができます。

蟻の種類によっては一つの巣に複数の女王アリがいることもあるので、一匹駆除しただけでは終わらないこともあります。

どうしても、無理でしたら業者に依頼するのも一つの手段でしょう。

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