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ガスレンジ台の電池交換
はじめまして。事務のIです。
先日、我が家のガスレンジ台の電池交換の点滅サインが出ていたので交換しようと思い
いつも使用している、懐中電灯用の備蓄品の単1マンガン電池をセットしました。
しかし、今回は交換したのにガスがつきません。
レンジ台の故障かと思い慌ててガス会社に問い合わせたところ
電池はアルカリ電池を使ってくださいとのでした。
それからアルカリ電池を購入しに行き、セットすると問題なくガスがつきました。
ここで乾電池の選び方をご紹介させていただきます。
アルカリ電池とマンガン電池は、乾電池内部のつくりに違いがあるだけでなく、
実際に使用する場面においても違いがあります。
その違いとは流せる電流量の違いです。アルカリ電池の方が、大きい電流を長時間流せることが可能です。
大きい電流を長い時間流せるため、消費電力が大きい機器の場合でも、長時間使用することが可能です。
一方、マンガン電池の場合、長時間大きい電流を流すことが不可能です。消費量が大きく、
大電流が必要な機器にマンガン電池を使用すると長時間正常に使用できないことがあります。
ですので、消費電力が高い機器にマンガン電池を使用すると、アルカリ電池の
1割程度の時間しか使用することができないことがあるのです。
ですので消費電力が高い機器にはアルカリ電池、微量の電気を使う機器にはマンガン電池と
使い分けて使用することをお勧めします。
《使用例》
アルカリ電池 → 懐中電灯(LED)、電池式カミソリ、電子ゲーム機、携帯ラジオ、電動ブラシなど
マンガン電池 → 懐中電灯(豆球)、時計、テレビ・エアコンなどのリモコン、電卓など