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お風呂の歴史3
事務員Hです。
お風呂の歴史3 最終回 です。
「面倒だから」と入浴をやめてしまう人々を指す
「風呂キャンセル界隈」(通称風呂キャン)という言葉が流行りましたが・・・
皆さんはどうですか?
1950年代までは内風呂がある家はあまりありませんでした。
一般家庭に普及したのは高度経済成長期以降(1950年代半ばから1970年代初頭)
水道やガスが整い、住宅に浴室が標準装備されるようになったことがきっかけです。
それまでは入浴は銭湯で、というのが一般的でした。
事務員Hの子供のころの銭湯・・・
入浴料のほかに洗髪料・木札の靴箱の鍵・・籐の篭・椅子型ドライヤー、あと大きい体重計
たまにしか行かないので、ワクワクしていた記憶があります。

団地では、日本住宅公団(現在の独立行政法人都市再生機構(UR賃貸))
が1950年に設立されましたが、初期の団地には浴室がありませんでした。
2年後(1952年)から浴室がある公社独自プラン「K52-R7」を設計。
1953年6月にその第1号が竣工。
それ以降、公社の住宅は浴室がある住宅が標準となりました。
ただし、浴室に浴槽・風呂釜はなく、入居者自身が購入して設置することになっていたそうです。
平成17年まで入居者による設置方式は続き、公社ビルで団地の契約会が行われる日には、
ビルの前の日本大通りに公社ビルの前に浴槽・風呂釜販売店が来て営業をかけにきていたとの事です。

K52-R7型住宅の浴室:浴槽・風呂釜は設置されておらず、入居者が設置していたそうです。
手前にあるのはジントギ(人造研ぎ出し石)製の洗面台。
洗面だけでなく、洗濯を行う場所としても使われていました。
浴槽は木製で足を折りたたんで(体育座り?)やっと入れる大きさの浴槽だったようです。
1964年頃からホーローが使われるようになり、ステンレス、そして現在主流のFRP※へと変わりました。
※FRPとは「繊維強化プラスチック」のことで、ガラス繊維や炭素繊維のような強化繊維をプラスチック(樹脂)で固めた複合材料です。軽くて丈夫なのが大きな特徴で、自動車、航空宇宙、建築、スポーツ用品など、幅広い分野で利用されています。錆びない、腐食しない、耐候性がある、電気を通しにくいといった特性も持ちます。
風呂釜も様々な方式が混在していたようですが、その多くは浴室内の酸素を燃焼に使うものでした。
浴室に外気を取り入れないと一酸化炭素中毒の危険がありました。

バランス釜
1965年に外気を取り入れ、追い炊き機能が付いた「バランス釜(BF釜)」が登場すると一気に主流となります。
1970年にはBF釜にシャワー機能が追加され、浴室シャワーを浴びることが日常化となります。
ただし、水圧は弱いようです。
その後は強制給排気のFF式、屋外に設置するRF式給湯器へと変化していきます。
RF式給湯器の普及に伴い、1つの給湯器で浴室・洗面・台所すべてをまかなうセントラル給湯が主流になっていきました。

現在では、ユニットバスが主流でお風呂の機能もメーカーにより多少変わりますが、
断熱性、掃除のしやすさ、気密性などの基本機能のほか、浴室乾燥、暖房、ミストサウナ、
追い焚き、節水、バリアフリー機能、スマート化(タッチパネルで湯温・湯量を設定、
スマホと連動して外出先から操作する機能など。)
などたくさんあります。
あなたの理想のお風呂はどんなお風呂ですか?
タカラスタンダードさんのホームページ内にある「おすすめナビ」
こちらは、質問に答えていくだけでおすすめの浴室プランを作ってくれます。
また、こちらではおすすめのお風呂プランのカラーシミュレーションが行えます。
LIXILさんでも水廻りカラーシミュレーションができます。
事務員Hの理想(金額と空間を無視)
基本タカラスタンダードさんで選択
キープクリーン浴槽・フロア・パネル・ドア、そしてオートウォッシュ(掃除をさぼりたい)
とマグネット収納どこでもラック・浴室暖房機(ミストサウナ付)が欲しいです。




贅沢を言えば、肩包み湯・うるぽか湯もしくはヘルシージェットもあったら
嬉しいなぁ~
もっと贅沢を言えば、TVとかもあったら良いなぁ~
理想というより夢ですね。
「清め・清潔さのため」から「快適さ」「癒し」「健康・美容」へと進化し、
家庭風呂が当たり前になった今でも、銭湯や温泉、スーパー銭湯などはブームを繰り返して現存しています。
弊社近隣にも
鳴尾浜温泉 熊野の郷、みずきの湯、新湯、浜田温泉
芦屋温泉SPA水春、天然温泉 蓬莱湯、有馬温泉・・・
ニフティ温泉というサイトで銭湯や温泉の検索ができます。
他に参考にしたホームページ