Staff Blog
事務所改装・改修始めます。
事務所を改装・改修する場合 主に以下の理由があると思います。
・新オフィスつくり・:新規参入、引っ越し等
・OA化及びセキュリティ強化等 現代のニーズに合わせたネットワーク環境や空調計画等
・人員編成変更のための増床や戦略的レイアウト変更
一旦事務所として動き始めた事務所は日々の業務に追われ、よほどでないとこれらのアクションを起こしにくいと思います。なにかきっかけ、例えば人が急に増えた、元請けからのニーズでセキュリティを強化する必要がある、協力業者さんのためのスペースを会社内に作らないといけない、など。
私どもは人間工学に基づく間取りを含むレイアウト、家具備品のレイアウトに精通しておりますので、これらのプラン作成から実施工事に至るまで一貫した工事体制を持っております。もちろんカラーコーディネートを含む洗練されたデザイン提案も得意としております。
私どもの事務所は阪神大震災で倒壊しました。そこで建て直しを余儀なくされましたが、当時は所員の人数も少なく、将来を見越した広さを確保せずプランされました。机の数よりも所員の数が増えてしまったので、監督たちが出かけてしまうまでは一部の社員は座る場所もありませんでした。一つの机を2人で共有していたので時々座るところがなくなるのです。社員が増えたこともあって、数年前事務所の改装をしましたが、限られたスペースで机の数を増やし、全員がそろっても座るところがあるように、来客があったときにも対応できるように、トイレを含む水回りはプライバシーが守れる空間に、などのような工夫をし、今に至ります。
計画の際には、綿密に採寸後、どのサイズの机をどのように配置したらよいのか、必要な書棚はどの大きさがどのくらいどの場所に必要なのか、など熟考を重ねました。費用はもちろん押えたいので一部の棚はホームセンターで購入したカラーボックスをいかにも作り付けの棚のようにとりつけたり、と工夫もしました。いわゆるミニマム設計で、ミリ単位で配置計画をすることが結構楽しかったのも覚えています。
このノウハウを生かしたく、世間の会社様にお役に立ちたいと最近強く思うようになり、まずはブログで発信しようと思いました。
歴史のある会社様におかれましては、建物の老朽化に伴うメンテナンスも必要になります。インフラ設備についてのメンテナンスも後回しにしがちですが、ことが起こってからだと大変な費用と手間がかかることもあります。水回りのトラブルも数多く解決してきました。
ある会社様では私どもが漏水をとめたことで月々の水道代が20万もさがって水道局から電話がはいったそうです。
今後蛍光灯が供給されなくなることからLED化を進める案件や、補助金が期待できる空調システムの入れ替え、古くなったキュービクルの入れ替え、新規事務所製作のプラン立案、などなどこれまであまりホームページでお伝えしてこなかった仕事があります。これらのような会社経営に必要である建屋の総合的な監理に携わることを視野に入れていこうと思います。
何かお困りことが起こった場合など、ぜひご相談にのらせてください。