本文までスキップする

Staff Blog
リフォーム現場での気付き 大工編

こんにちは

桜も散ってどんどん日中の気温が上がってきていますね。
まだ体が暑さになれていないので、
体調を崩しやすくなります。
しっかり睡眠と食事を取り、
体調を整えましょう!

さて今回は全改装のリフォーム現場での気付き(大工さんの作業)について書かせて頂こうと思います。
3月頃から着工した全改装のリフォーム現場で大工さんなど様々な職人さんと一緒に作業を行いました。
その中で普段は見れない作業の話をできればと思います。

まずリフォーム工事で大工さんの行う作業の大きな流れは、
解体→補強→造作→仕上げになります。

今回は床、壁、天井をやり替えましたが、
床は触らずに壁と天井を解体しました。
解体はただ壊すだけと思われる方もいるかもしれませんが、
解体してはいけない部分や時間のかかる場所や解体する順番もあるので頭を使いながら作業をしています。
大工さんが簡単そうに作業をしているのは経験や知識があるからだと身をもって感じます。

また今回のお家は築年数が経っていましたので天井裏に埃が溜まっており、
煤にまみれながら作業をしていましたので、
よくこのような作業をしている大工さんには本当に頭が上がりません!

次に補強ですが、
補強と造作はほぼ同じタイミングで作業をすることになります。
補強は壁の中に補強下地を入れて棚などを取り付けられるようにしたりします。

造作は間仕切り壁を新たに新設したり、
床(フローリング)、天井下地(石膏ボード)を施工したり建具、窓枠を取り付たりと様々な作業になり、
寸法を測りながら切ったり貼ったり作ったりと世間一般的にイメージする大工さんの作業になります。

この作業を体験しましたが、
全ての作業にとても時間がかかります。
なぜならリフォーム工事の場合築年数がたっていると床や天井が傾いていたりするので建具を取り付ける場合は水平になるよう調節し、
壁をまっすぐ立てるために寸法を測りながら作業をするのでとても大変です。

最後に仕上げ作業ですが、
これは棚を付けたり、ドア本体を取り付ける作業になります。
この段階ではほとんど切ったりする作業は有りませんが、
ドアの傾きを調整する必要があり意外と時間がかかるので大変でした。

全体を通して思っているより一つ一つの作業に時間がかかる事、
何より頭を使い次の工程など計算をしながら作業をしないといけないので、
とても大変で勉強になる現場でした。

今回は以上になりますので、
次回電気屋さん、クロス屋さんのを話を出来ればと思います!

 

 実績検索